第113回 看護師国家試験 午前 問9 解説
📝 問題
核家族はどれか。
✅ 正解
3
💡 解説
✅ 核家族に該当するのは夫婦と未婚の子どもである。
核家族とは、①夫婦のみ、②夫婦と未婚の子ども、③ひとり親と未婚の子ども、のいずれかからなる世帯をいう。 「夫婦と未婚の子ども」はその典型例である。
拡大家族(三世代世帯など)との区別が問われる。核家族の3類型を正確に覚える。
- 1
兄弟姉妹のみ不正解
兄弟姉妹のみの世帯は核家族の定義に含まれない。
- 2
夫婦と子ども夫婦不正解
夫婦と子ども夫婦は二組の夫婦を含む拡大家族である。
- 3
夫婦と未婚の子ども正解
夫婦と未婚の子どもは核家族の典型例である。
- 4
夫婦とその親と夫婦の子ども不正解
夫婦とその親と子どもは三世代からなる拡大家族である。
📚 混同しやすいので注意
家族形態の用語と、統計上の世帯分類は区別して覚える。国民生活基礎調査では世帯を単独世帯・核家族世帯・三世代世帯・その他に分類する。
- 拡大家族=核家族に祖父母などの近親者が加わった家族(三世代世帯など)。
- 複合家族=1つの世帯に複数の夫婦を含む家族(夫婦と子ども夫婦など)。
- 統計上の「世帯」は住居と生計をともにする人の集まりで、血縁の有無は問わない。
参考: 標準的な家族社会学の定義/国民生活基礎調査の世帯分類
出典:「第113回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について