第113回 看護師国家試験 午前 問4 解説
📝 問題
介護保険法の地域支援事業で正しいのはどれか。
✅ 正解
4
💡 解説
✅ 配食サービスは介護保険法の地域支援事業における生活支援サービスの1つである。
地域支援事業は介護保険の保険給付とは別に市町村が実施する事業で、要介護・要支援認定に至る前からの介護予防や生活支援を目的とする。 介護予防・日常生活支援総合事業に含まれる生活支援サービスには配食・見守り・買い物支援などがある。
- 1
保険給付である。不正解
地域支援事業は保険給付ではなく、市町村が行う事業である。
- 2
都道府県の事業である。不正解
実施主体は都道府県ではなく市町村である。
- 3
介護保険施設で実施される。不正解
介護保険施設で行う施設サービスとは別に、地域で実施される。
- 4
配食サービスは生活支援サービスの1つである。正解
配食サービスは総合事業の生活支援サービスの1つである。
📚 国試でよく狙われるところ
地域支援事業は市町村が行う3本柱で構成される。介護保険の給付(介護給付・予防給付)とは別枠である点が繰り返し問われる。
- 地域包括支援センターには保健師(看護師)・社会福祉士・主任介護支援専門員の3職種が配置される。
- 設置主体は市町村で、おおむね人口2〜3万人(日常生活圏域)に1か所が目安。
| 事業 | 主な内容 |
|---|---|
| 介護予防・日常生活支援総合事業 | 訪問型・通所型サービス、配食・見守りなどの生活支援サービス、一般介護予防事業 |
| 包括的支援事業 | 地域包括支援センターの運営(総合相談・権利擁護・ケアマネジメント支援)、在宅医療介護連携、認知症総合支援、生活支援体制整備 |
| 任意事業 | 介護給付等費用適正化、家族介護支援、成年後見制度利用支援など |
参考: 介護保険法(地域支援事業)
出典:「第113回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について