第113回 看護師国家試験 午前 問29 解説

📝 問題

生活保護法に基づき生活保護の実務を行うのはどれか。

✅ 正解

2

💡 解説

✅ 生活保護法に基づき生活保護の実務を行うのは福祉事務所である。

福祉事務所は、生活保護法をはじめとする福祉各法の援護・育成・更生の措置を担う第一線の社会福祉行政機関で、生活保護の申請受付・調査・決定と扶助の実施(ケースワーク)を行う。都道府県・市(特別区)に設置義務がある。

「生活保護の実務=福祉事務所」で結びつける。

  • 1

    保健所不正解

    保健所は地域保健の中核機関である。

  • 2

    福祉事務所正解

    福祉事務所が生活保護の申請受付・決定・実施を担う。

  • 3

    精神保健福祉センター不正解

    精神保健福祉センターは精神保健福祉の専門的支援を行う。

  • 4

    地域包括支援センター不正解

    地域包括支援センターは高齢者の総合相談・介護予防を担う。

📚 ここも一緒におさえておこう

生活保護は日本国憲法が定める生存権を具体化した制度で、4つの原理と4つの原則で運用される。

  • 4原理=国家責任・無差別平等・最低生活保障・保護の補足性。
  • 4原則=申請保護・基準及び程度・必要即応・世帯単位。
  • 被保護者数は医療扶助の利用が多く、高齢者世帯が被保護世帯の過半を占める。
生活保護の8つの扶助
扶助内容給付方法
生活扶助衣食・光熱水費など日常生活費金銭給付
住宅扶助家賃・地代、住宅の補修金銭給付
教育扶助義務教育に必要な学用品費など金銭給付
医療扶助診察・薬剤・入院など現物給付
介護扶助介護保険の各サービス現物給付
出産扶助分娩の費用金銭給付
生業扶助生業費・技能修得費(高校就学費を含む)金銭給付
葬祭扶助火葬・埋葬の費用金銭給付

参考: 生活保護法/社会福祉法(福祉事務所)

ClaudeによるAI生成を活用した解説です

出典:「第113回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について

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