第113回 看護師国家試験 午前 問12 解説
⭐ 必修人体の構造と機能
📝 問題
脳幹に含まれる部位はどれか。
✅ 正解
1
💡 解説
✅ 脳幹に含まれる部位は延髄である。
脳幹は間脳の下から脊髄へ続く部分で、中脳・橋・延髄の3つからなる。 延髄はその最下部で、呼吸・循環(血管運動)・嚥下・咳嗽など生命維持に不可欠な中枢を含む。
「脳幹=中脳・橋・延髄」の3構成を確実に覚える。脳幹の機能まで失われた状態が脳死である。
- 1
延髄正解
延髄は脳幹の最下部で、呼吸・循環中枢を含む。
- 2
小脳不正解
小脳は運動の協調・平衡を担うが脳幹には含まれない。
- 3
下垂体不正解
下垂体は間脳に付属する内分泌器官である。
- 4
松果体不正解
松果体は間脳に属し、脳幹には含まれない。
📚 丸暗記より仕組みで覚えよう
脳幹は生命維持中枢と脳神経核が集まる部位で、障害されると呼吸・循環の破綻に直結する。脳死判定で脳幹反射の消失が重視されるのはこのため。
- 主な脳幹反射=対光反射・角膜反射・毛様脊髄反射・眼球頭反射・前庭反射・咽頭反射・咳反射。
| 部位 | 主な機能 |
|---|---|
| 大脳 | 随意運動、感覚、言語、記憶、思考 |
| 間脳(視床・視床下部) | 感覚の中継、自律神経・内分泌・体温・摂食・飲水の中枢 |
| 中脳 | 対光反射・姿勢反射の中枢、動眼神経核 |
| 橋 | 呼吸調節、顔面神経核・三叉神経核 |
| 延髄 | 呼吸・心臓血管(血管運動)・嚥下・嘔吐・咳嗽の中枢 |
| 小脳 | 運動の協調・平衡・筋緊張の調節 |
参考: 標準的な解剖学(脳幹の構成)
ClaudeによるAI生成を活用した解説です
出典:「第113回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について