第107回 看護師国家試験 午前 問2 解説
📝 問題
平成27年(2015年)の病院報告による一般病床の平均在院日数はどれか。
✅ 正解
2
💡 解説
✅ 平成27年(2015年)の一般病床の平均在院日数は16.5日である。
病院報告による一般病床の平均在院日数は、平成27年(2015年)で16.5日であった。 平均在院日数は在院患者延数などから算出され、医療の効率化と在宅医療の推進を背景に短縮傾向が続いている。
一般病床は、精神病床・療養病床と比べて在院日数が短い。 この2つは一般病床より桁違いに長いので、一般病床は十数日という幅で覚えておく。
療養病床とは
急性期の治療を終えたあとも長い療養が必要な人が入院する病床。短い期間で治療して退院する一般病床と対になる。
- 1
6.5日不正解
6.5日は一般病床の平均在院日数としては短すぎる。
- 2
16.5日正解
平成27年の一般病床の平均在院日数は16.5日である。
- 3
26.5日不正解
26.5日はこの年の一般病床の値ではない。
- 4
36.5日不正解
36.5日は一般病床としては長すぎる値である。
📚 国試でよく狙われるところ
平均在院日数は在院患者延数÷{(新入院患者数+退院患者数)÷2}で算出する。病床の種類による差が大きく、精神病床が最も長く、次いで療養病床、一般病床の順に短くなる。
- 医療法の病床区分は一般・療養・精神・感染症・結核の5種類。
- 在院日数の短縮の背景には、在院日数に応じた診療報酬、クリニカルパスの普及、在宅医療の推進がある。
- 病院報告は、病院と療養病床をもつ診療所から患者数・在院日数などを毎月報告させる調査である。
参考: 厚生労働省「病院報告」
出典:「第107回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について