第104回 看護師国家試験 午後 問77 解説

一般小児看護学✔ 監修済み

📝 問題

1歳0か月の幼児の標準的な身長と体重の組合せで正しいのはどれか。(身長 ── 体重)

✅ 正解

3

💡 解説

✅ 1歳0か月の標準的な体格は、身長約75cm、体重約9kgである。

生まれたときの身長は約50cm、体重は約3kgである。 1歳0か月は、身長が出生時の1.5倍の約75cmになる。 体重は3倍の約9kgで、身長より増え方が大きい。

ほかの組合せは、身長か体重のどちらかが別の時期の値である。 55cmは生まれて間もないころ、6kgは体重が2倍になる生後3〜4か月、100cmは4歳ごろの体格にあたる。

  • 1

    55 cm ── 6 kg不正解

    55cmは生後1か月ごろ、6kgは生後3〜4か月ごろの目安で、どちらも1歳より前の体格である。

  • 2

    75 cm ── 6 kg不正解

    身長は1歳の目安に合うが、6kgは体重が3倍になる前の生後3〜4か月ごろの値である。

  • 3

    75 cm ── 9 kg正解

    身長は出生時の1.5倍の約75cm、体重は3倍の約9kgで、どちらも1歳0か月の目安に合う。

  • 4

    100 cm ── 9 kg不正解

    100cmは身長が出生時の2倍になる4歳ごろの目安で、1歳にしては高すぎる。

  • 5

    100 cm ── 12 kg不正解

    身長100cmは4歳ごろ、体重12kgは2〜3歳ごろの目安で、どちらも1歳より年長の体格である。

📚 国試でよく狙われるところ

乳幼児の発育は「出生時の何倍になるか」で問われる。倍数と時期を対にして覚えよう。

出生時からの発育の目安
時期体格の目安
出生時身長約50cm・体重約3kg
生後3〜4か月体重が2倍の約6kg
1歳身長が1.5倍の約75cm・体重が3倍の約9kg
4歳身長が2倍の約100cm・体重が5倍の約15kg

参考: 小児看護学(成長・発達)の教科書/母子健康手帳の乳幼児身体発育曲線

出典:「第104回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について

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