第104回 看護師国家試験 午前 問18 解説
📝 問題
関節可動域〈ROM〉の単位はどれか。
✅ 正解
2
💡 解説
✅ 関節可動域は関節が動く範囲を角度で表すので、単位は度である。
関節可動域〈ROM〉は、関節をどこまで動かせるかを角度で測ったもので、単位は度である。 測るときは角度計を関節の中心に合わせ、基本の姿勢を0度として、そこから何度動いたかを読む。
- 1
回不正解
回数を数える単位。運動をくり返した数などに使うもので、動く範囲は表せない。
- 2
度正解
関節が動いた角度をそのまま表す単位。基本の姿勢を0度として測る。
- 3
kg不正解
重さの単位で、体重や握力に使う。力の強さは表せても、動く範囲は表せない。
- 4
cm不正解
長さの単位で、四肢の周囲径や下肢の長さを測るときに使う。
📚 ここも一緒におさえておこう
関節可動域は、測り方の決まりがそのまま問われる。0度がどの姿勢かを先に押さえよう。
- 立って手のひらを前に向けた姿勢(基本肢位)が0度
- 自分で動かす自動運動より、人に動かしてもらう他動運動のほうが範囲は大きい
- 記録は関節名・運動の方向・角度の3つをそろえて書く
参考: 日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会「関節可動域表示ならびに測定法」
出典:「第104回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について