第109回 看護師国家試験 午前 問3 解説
📝 問題
介護保険の第2号被保険者は、( )歳以上65歳未満の医療保険加入者である。 ( )に入る数字はどれか。
✅ 正解
2
💡 解説
✅ 介護保険の第2号被保険者は40歳以上65歳未満の医療保険加入者である。
介護保険の被保険者は2つに分かれる。65歳以上が第1号被保険者、40歳以上65歳未満の医療保険加入者が第2号被保険者である。 空欄に入るのは「40」。
第2号被保険者は、加齢に伴う特定疾病(末期がん、脳血管疾患、初老期における認知症など16疾病)が原因で要介護・要支援になったときに限って給付を受けられる。 第1号被保険者は、原因を問わず給付を受けられる。
「40歳・65歳」という年齢の区切りは、そのまま数字で問われる。
- 1
30不正解
30歳では若すぎる。第2号被保険者は40歳以上である。
- 2
40正解
第2号被保険者は40歳以上65歳未満の医療保険加入者である。
- 3
50不正解
50歳ではなく、開始年齢は40歳である。
- 4
60不正解
60歳ではなく40歳が正しい年齢区分である。
📚 国試でよく狙われるところ
介護保険は「誰が決めるか」と「誰から集めるか」を入れ替えて問われる。判定する側と保険料を払う側を分けて覚えよう。
- 要介護認定は市町村の介護認定審査会が審査判定し、要支援1・2と要介護1〜5に区分される
- 第1号被保険者の保険料は原則年金からの特別徴収、第2号被保険者は医療保険料と一括で徴収される
| 区分 | 年齢 | 給付の条件 |
|---|---|---|
| 第1号被保険者 | 65歳以上 | 原因を問わず、要介護・要支援と認定されれば給付を受けられる |
| 第2号被保険者 | 40歳以上65歳未満の医療保険加入者 | 加齢に伴う特定疾病(16疾病)が原因の場合に限り給付 |
保険者は市町村(特別区)。特定疾病には末期がん・脳血管疾患・初老期における認知症・関節リウマチ・筋萎縮性側索硬化症などが含まれる。
参考: 介護保険法
出典:「第109回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について