第106回 看護師国家試験 午後 問61 解説

一般看護の統合と実践✔ 監修済み

📝 問題

医療の標準化を目的に活用されているのはどれか。

✅ 正解

2

💡 解説

✅ 医療の標準化を目的に活用されているのはクリニカルパスである。

クリニカルパスは、ある病気や手術について、入院から退院までにいつ何を行うかを時間の流れに沿って一覧表にしたもの。 担当する人が替わっても提供されるケアの内容がそろうため、医療の標準化につながる。

患者用のパスを渡せば、入院中の見通しが本人にも伝わる。在院日数の短縮やチーム医療の推進にも役立つ。

  • 1

    コーピング不正解

    コーピングは、ストレスを感じたときに人がとる対処のしかたを指す言葉である。

  • 2

    クリニカルパス正解

    クリニカルパスは入院から退院までの標準的な経過を示した表で、医療の標準化を目的に使われる。

  • 3

    エンパワメント不正解

    エンパワメントは、本人がもともと持っている力を発揮できるように支える考え方をいう。

  • 4

    コンサルテーション不正解

    コンサルテーションは、その分野を専門とする人に相談して助言を受けることをいう。

📚 ここも一緒におさえておこう

クリニカルパスは、目的そのものより「計画から外れたときにどうするか」が問われる。 計画どおりに進まなかった事柄をバリアンスといい、原因を分析してパスの見直しに生かす。

参考: 日本クリニカルパス学会によるクリニカルパスの定義/看護管理学の標準的な教科書

出典:「第106回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について

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